乳腺外科のご案内


特色・専門領域

【診療】

  • 乳癌をはじめ乳腺疾患全般に対して診療しています。
  • 初診日に、触診、マンモグラフィー、超音波(エコー)、針細胞診(乳がんを疑った場合)を1~2時間以内で全て施行します。必要に応じて針生検、ステレオマンモトーム生検(微細石灰化に対し)、乳管造影、選択的乳管切除術他を追加し確定診断(乳癌か良性か)を行います。
  • 乳癌と診断された方にはCT,MRIなどの画像診断及び針生検による組織検査を追加し、他臓器やリンパ節への転移、乳房内の癌の広がりなどを放射線科とともに診断し、治療方針をたてます。
  • 初診から3~4週間で手術もしくは術前化学療法などの初期治療が開始できるよう心がけています。

【治療】

治療は、1)手術療法2)薬物療法3)放射線療法を組み合わせて行います。

  • 1) 手術療法
    乳房温存術、Two Mapping法によるセンチネルリンパ節生検は言うに及ばず、形成外科医と連携のもと可能と判断した患者さんには積極的に一期的乳房再建術をおすすめしています。
  • 2) 薬物療法
    手術で癌腫は切除しきれても、癌細胞が全身にばらまかれている可能性があります。その可能性を病理結果より予測し、これらをeradication(根絶)するために抗がん剤、ホルモン剤、分子標的剤を用いた全身療法(術後補助療法)を行います。抗がん剤使用が必須と判断された患者さんには手術前に全身療法を行う場合もあります。患者さん個々で使用する薬物、時期は慎重に選択しています。
  • 3) 放射線療法
    放射線治療専門医が担当します。乳房温存術後(必要と判断された患者さんのみ)、リンパ節転移が多数認められた患者さん、骨転移のある患者さんなどを対象としています。

  • 当科の治療はSt.Gallen、乳癌診療ガイドライン(日本乳癌学会)をベースに新潟がんセンター方式に準じた方針で行っています。
    症例によっては岡山大学乳腺甲状腺外科教授 土井原博義教授、新潟県立がんセンター佐藤信昭先生、佐野宗明先生らに相談して治療方針を決定しています。
  • 乳癌は早期発見されれば治癒が可能な悪性疾患です。
    原則、手術前日入院で、術後3日~7日でほとんどの患者さんが退院されます。
    しこりが触れる方はもとより、乳房がいつもとちがうなと思われる方も勇気をもって、乳癌専門医を受診することをおすすめします。

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診療実績

 
【主要手術(上位5位)(平成27年度)】
順位
手術
外来
入院
合計
1 乳腺悪性腫瘍手術 0 52 52
2 乳腺腫瘍摘出術 0 3 3
3 乳房切除術 2 0 2
3 皮膚切開術 1 1 2
3 鼓膜切開術 0 2 2

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スタッフ紹介

医師名 専門分野 資格
院長 くろい かつまさ
黒井 克昌
乳癌 日本外科学会専門医・指導医・評議員
日本乳癌学会乳腺専門医・評議員
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
日本臨床外科学会評議員
日本HBOCコンソーシアム評議員
米国臨床腫瘍学会(ASCO)、米国癌学会(AACR)、欧州乳癌専門医学会(EUSOMA)、 日本癌治療学会、日本緩和医療学会、日本消化器外科学会、家族性腫瘍研究会 会員
NPO法人 日本乳がんネットワーク理事
一般社団法人 JBCRG 理事
◎部長 ひの まさと
日野 眞人
乳癌 日本外科学会認定医・専門医
検診マンモグラフィー読影認定医
日本乳癌学会乳腺専門医
がん治療認定医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
東邦大学客員講師
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